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2006年4月25日 (火)

直道、もう一言!・純情きらり

陰日向に咲く Book 陰日向に咲く

著者:劇団ひとり
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 前作の『風のハルカ』は、登場人物が自分の気持ちをハッキリ告げると言う印象を受けたが、『純情きらり』は、ナレーション担当のマサ(竹下景子)が「淡い」と言うセリフを連呼していたように、思いを秘めてつのらせる感じがする。

勇太郎(松澤傑)も何だか姉達と直道との事が気が気でない様子であるが、やはり、磯叔母さん(室井滋)と飼い猫だけは、今の所心配事などなさそうだ。

そう言えば飼い猫の名前は、何と言うんだっけ。

杏子(井川遥)が猫に餌をやる場面で、磯叔母さんが名前を言う事があったと思うが、忘れてしまった。

これから河原が重要な場面で数多く登場することになると思うが、彼は、「後から改心して良い人になった」と言う展開にはならないのだろうか。

「帰ってくれん?」

と妹に言わなければならないほど追い込まれている杏子(井川遥)の姿は、見ていて痛々しかった。

それにしても直道(劇団ひとり)には、もう一言、何か言って欲しかった。

「杏子さん、この赤鉛筆の印は、あなたが記入したものですね?」

と金田一耕助バリの推理口調は良かったとして、杏子(井川遥)をかばうのにも、桜子(宮崎あおい)がショパンのレコードを割った事を許すのにも、-もっと言い方があるだろう-と、少し歯がゆい思いがした。

僕だったら勿論!・・・やっぱり、何も言えない。

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