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2006年3月16日 (木)

ブルース=ウィルス

ラスト・ボーイスカウト DVD ラスト・ボーイスカウト

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2005/08/12
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 アクション映画を良く観るほうだと思う。

もしかしたら、ラブストーリーやヒューマン・ドラマより多く観たかも知れない。

ブルース=ウィルスの出演作品も良く観た。

その中でも、おそらく最も人気が高いのは、『ダイ・ハード』シリーズだと思うが、僕にとってはそうではない。

ラスト・ボーイスカウト』こそ、彼のNo.1作品だと思うのである。

かつては、大統領を守ったこともある凄腕のシークレット・サービスだったと言う経歴を持っているジョー。

しかし今は、落ちぶれて妻や娘にも愛想をつかされている、さえない私立探偵。

けれども、そのプライドは、未だに彼の胸の中に、燻し銀のように光り続けていて、

-俺をナメる奴は、許さない。曲がったコトも大嫌い。-

と言う気概が良い。

実際、彼をナメてかかった者は酷い目にあってしまうし、友人さえも、ためらわずぶん殴ってしまう。

そして、そんな彼と組むのは、元NFLのスタープレーヤーだったが、現在は薬漬けとなって、同じように落ちぶれたジミー。

そんな負け犬のような二人が、ふとしたきっかけから知り合い、巻き込まれた事件を解決する為にお互い協力していく-と言うおなじみのパターン。

話の筋は良くある定石だが、小気味良いテンポで進んでゆく展開と、クライマックスに向けて盛り上げて行く様々な演出が、観る者を飽きさせない。

相棒であるジミーとの気の利いた会話も面白いし、喧嘩をしている場面のハズなのに、奥さんとの会話も、聞いていて思わず笑ってしまう。

そして何よりも、主人公を演じるブルース=ウィルスの筋の通ったなんとも言えない演技が、全編をうまくまとめていると思う。

見終わった後に、小躍りしたくなるような、何だか良い気分にさせてくれる映画である。

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